ご挨拶

本年2007年は、日中国交正常化35周年に当たり、「日中文化・スポーツ交流年」と位置づけられております。日本と中国は一衣帯水の隣国として、様々な分野で長い交流の歴史があります。とりわけ近年は、日中両国民の心と心をより強く結ぶかけ橋として、文化交流の重要性が増してきていると考えます。

今回の「文化庁メディア芸術祭 上海展2007」は、文化庁と上海市の主催により、日本のマンガ、アニメ、ゲーム、インタラクティブアートなどのメディア芸術作品を総合的に紹介するものです。これらは、毎年東京において実施され、本年2月には10回目を迎えた「文化庁メディア芸術祭」の受賞作品を中心として多彩な作品を選りすぐり、「日本の今」をテーマに構成しております。

これらの展示作品を通じて、日本のユニークかつ先端的な一面をご覧いただくとともに、日本人の感性に触れていただき、本展が日中両国民の相互理解を深める絶好の機会となることを期待しております。また、本展の開催を通して、メディア芸術分野においても両国間の交流が益々発展することを願っております。

最後に、本展の開催にあたり、多大なるご尽力をいただきました日中両国の全ての関係者の方々に、衷心より敬意と感謝の意を表します。

文化庁長官 青木 保

文化庁長官 青木 保