平成10年度[第2回]文化庁メディア芸術祭
平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品

デジタルアート(ノンインタラクティブ)部門

赤い夜の嘆きのなかで
© Hajimu Adachia 1998
優秀賞

赤い夜の嘆きのなかで

CG 静止画(個人製作)

作者: 足立 元(はじむ)

(日本)

作者プロフィール

足立元

足立 元(はじむ)

1962年6月12日生まれ。 1987年筑波大学芸術専門学群絵画専攻(油画)卒業。 3年程前よりコンピュータ・グラフィックスの作品を制作しております。 以前から絵画を制作しておりました流れから静止画像の作品に取り組んでおり、今回が初出品です。

受賞コメント

この度は私の作品に高い評価を頂き誠にありがとうございました。 このような高いレベルのなかでの受賞は予想もしなかったことであり、大変光栄です。 絵画を学び、制作してきた者の立場から、また美術教育に携わる者の立場から、美術としてのコンピュータ・グラフィックスへのアプローチを行っていきたいと考えており、その途上にこの作品があるとかんがえています。

贈賞理由

観る者を異次元の中にいざない、夢なのか現実なのか、ミクロかマクロか、タイトルにある「嘆き」という言葉が持つ、指針を失いそうになる不安な感覚を感じさせる作品である。 その表現には、より崇高なニュアンスが欲しいところであるが、「嘆き」という人間の感情のねじれを、CGによりビジュアルに表現することに挑戦した点が大きく評価できる佳作である。

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