平成10年度[第2回]文化庁メディア芸術祭
平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品

マンガ部門

龍 -RON-
© MURAKAMI MOTOKA 1998
優秀賞

龍 -RON-

青年・一般マンガ
(小学館ビックコミックス)

作者: 村上 もとか

(日本)

作者プロフィール

村上もとか

村上 もとか

1970年週刊少年ジャンプ誌上にて『燃えて走れ!』の連載でデビュー。 1972年同誌にて『熱風の虎』を連載。 1977年週刊少年サンデー誌上にて死と隣り合わせのレースを描いた『赤いペガサス』、 1981年剣道を志す少年の成長を描いた『六三四の剣』を連載。 1991年ビッグコミックオリジナル誌上にて『龍 -RON-』を連載開始、現在も連載中。 他、『岳人列伝』、『風を抜け!』、『NAGISA 1996』など代表作多数『六三四の剣』にて第29回小学館漫画賞受賞。 『岳人列伝』にて第6回講談社漫画賞受賞。 『龍 -RON-』にて第41回小学館漫画賞受賞。

受賞コメント

『龍 -RON-』は、まだ進行形の物語です。にもかかわらず、このような賞を頂きまして、大変嬉しく思っています。戦前、戦中の日本と中国を舞台にしたドラマを描こうと思ったときより、様々なハードルを越えなければならないことは覚悟しておりました。登場人物達は、現在、次第に過酷さを増してゆく”時代”を必死で生きています。最終コーナーは、まだまだこれから先にあるのでしょう。この賞は、レース途中に頂いた心強い声援と思っています。

贈賞理由

昭和という激動期を背景に理想と情熱あふれる青春大河ロマンとして評価された。 青年実業家と映画女優の純愛を、大勢の登場人物、歴史事実とのからみで描きあげていく絵画力の迫力、物語構成、人物形象、歴史意識の統一が見事である。

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