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押井 守
1951年東京都出身。竜の子プロダクション、スタジオぴえろを経てフリー。主な作品は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)、『機動警察パトレイバー劇場版』(1989)、『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993)、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)。中でも『攻殻機動隊』は日・米・英で公開され、翌年には米・ビルボード誌ビデオチャート第1位を獲得。“ジャパニメーション”の代名詞的存在になった。一方、その創作活動はアニメに限らず、実写映画、小説、漫画原作、ゲームと幅広い。
実写もアニメも「映画」としては代用品にすぎず、テクノロジーの限界に甘んじているだけなのではないか。観客が本当に望む「映画」とはこれから誕生するのだと、そんな妄想をカタチにしたのが、この『アヴァロン』です。「実写映画をアニメの手つきで作る」というテーマを掲げ、デジタル上で様々な映像のコントロールを試みました。デジタルが解放した「映画」の未来は、監督の想いのままであると同時に、全ての責任がより監督に集約されるという点において手放しで喜べるわけではありませんが、「パンドラの匣」に残った“希望”のような作品にはなったかな、という気がしています。
画期的な映像スタイルを持った作品の登場である。近未来を舞台とした戦闘ゲームの仮想世界を、全編ポーランドロケによる重厚な実写映像とオリジナリティ溢れるデジタル映像との巧みな合成で見事に描いている。その圧倒的な革新性が今後の日本映画の在り方に大きな影響を与えることが期待できる。
![平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品 平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品](/festival/images/h1_jusyousakuhin2000.gif)
![デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門 デジタルアート[ノンインタラクティブ]部門](/festival/images/h2_degital_none.gif)





