平成12年度[第4回]文化庁メディア芸術祭
平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品

マンガ部門

王道の狗
© 安彦 良和 2000
大賞

王道の狗

青年・一般マンガ
(講談社ミスターマガジンKC)

作者: 安彦 良和

(日本)

作者プロフィール

安彦 良和

安彦 良和

昭和22年北海道生まれ。 職業:マンガ家(元アニメ作家) 弘前大学中退。 昭和45年虫プロダクション入社。 以後フリーとなり、TVアニメの制作に参加。キャラクター・デザイン、ディレクターとしての主な作品は、『勇者ライディーン』『コンバトラーV』『機動戦士ガンダム』等。 平成改元以降はマンガ家に専念。主な作品は『アリオン』『虹色のトロッキー』『王道の狗」等。 平成12年12月現在、モーニング新マグナム増刊(講談社)にて『蚤の王』連載中

受賞コメント

生意気にも「日本」って何なの?なんて考えはじめて何作か描きました。そのひとつが賞をいただけたこと、嬉しく思います。加えて、この作品は故郷北海道を再認識するきっかけにもなってくれました。このような評価を受けることがなくても大事にしていこうと思っていたので、よけいに嬉しいです。 喧嘩に近い議論を交わしつつ共に想を練ってくれた編集さんにも感謝します。

贈賞理由

明治中期の日本・朝鮮・中国を舞台に、革命家として生きる日本青年・貫真人を主人公にした歴史ロマン。巧みな構成・流麗な描線で読者をぐいぐい引き込むテンポの早い展開が魅力。コミックがゆえに描法には限界があるが、冒険心と野望を持つことが可能だった明治という時代を鮮明にイメージさせてくれる力作である。

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