平成12年度[第4回]文化庁メディア芸術祭
平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品

マンガ部門

黄昏流星群
© Hirokane Kenshi 2000
優秀賞

黄昏流星群

青年・一般マンガ
(小学館ビッグコミック オリジナル)

作者: 弘兼 憲史

(日本)

作者プロフィール

弘兼 憲史

弘兼 憲史

1947 年山口県岩国市生まれ。早稲田大学法学部卒。松下電器広告宣伝部に4年間勤務。1974年、小学館ビッグコミック賞の佳作入選作品『風薫る』でデビュー。代表作に『人間交差点』(原作・矢島正雄)、『ハロー張りネズミ』、『ラストニュース』(原作・猪瀬直樹)、『課長島耕作』、『加治隆介の議』などがある。現在、「ビッグコミックオリジナル」に受賞作品『黄昏流星群』、「週刊コミックモーニング」に『部長島耕作』を連載中。第30回小学館漫画賞、第15回講談社漫画賞受賞。
(Photo:鈴木千尋写真事務所)

受賞コメント

日本のマンガ文化は団塊の世代とともに発展したといっても過言ではありません。その団塊の世代が今や五十歳を超え、日本のマンガも高齢化していくことは必至です。その情況の中で作った『黄昏流星群』が評価を得て、今回優秀賞をいただけたということは、大きな喜びでありかつ光栄に思っております。 世界に冠たる日本のマンガ、その読者層を更に上に引き上げることが、団塊の世代のマンガ家である私に与えられた使命と思って、この賞を励みにこれからも描き続けていこうと思っております。

贈賞理由

高齢化社会が進行しつづける日本。その中で人生の黄昏時を迎えた人々は、どう生きていくのか。 極上の夢を見ながら死にいたる新薬・パライソ、夫婦交換クラブなど、リアリティーある設定を駆使し、重いテーマを軽妙に描いている。作者のキャリアと力量を感じさせ、マンガに新生面を開拓した作品といえる。

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