平成14年度(第6回)文化庁メディア芸術祭の受賞作品を紹介します。
※画像をクリックすると作品の詳細情報をご覧いただけます。
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作者:CRISPIN JONES with IDEO
【作品概要】 異なる機能を持つ5つの携帯電話によって構成されている。
それぞれの作品が現在の携帯電話文化そのものに対する批評精神とユーモアによって構成され、メディアを表現の基盤とするこの分野のある種の成熟とも感じられ、好感がもてた。
音声以外の電気的刺激が交換されるといったメディアが多重化するもの、他者の音声に楽器の音でしか答えられないといった情報の解像度に変化を与えるものといった手法が用いられている。
センサーにプロジェクターといったなんともメディア・アートっぽい作品が多い中で、なんといってもこうしたユーモアを完全な形にまで、物として仕上げきった力量が最終的に評価された。
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TextArc print:Alice's Adventure in Wonderland
作者:W Bradford Paley
【作品概要】 個人的な心象風景の多いデジタルの静止画の分野の中では、異色の作品であった。
『不思議の国』のアリスの全文が、大きな楕円形に、可読できる最小の文字で印刷されている。
その楕円の内側には使用頻度に従って文字級数の変えられた言葉が描かれている。
当然主人公である「Alice」や「King」といった文字が見えるが、それらの大きさは使用された文字の場所からできるだけ等距離の場所に表示されるので、全編に渡って出現するものほど中央に表示されることになる。
これは極めて知的な分析の結果をグラフィックとして定着させたもので、コンピュータを利用することによってのみ可能になった表現であり、また同時に、グラフィックとしても楽しめるものである。
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作者:原恵一
【作品概要】 原作のギャグマンガのキャラクターを生かしながら、『クレヨンしんちゃん』の長編アニメの連作は、優れた脚本と押さえの効いた演出により、子ども向きの作品として宣伝されながらも、おとなも十分に楽しめる内容と質の高さを保ってきた。
とりわけ昨年の『オトナ帝国の逆襲』は、時代への視点が見事な驚くべき秀作だったが、この『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』も、しみじみと味わい深い作品に仕上がっている。
子どもを活躍させながら、子どもの観客に媚びていないのがよく、そのていねいな仕事を高く評価したい。
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作者:黒田硫黄
【作品概要】 この作者による『茄子』のシリーズはすでに評価が高いが、この『セクシーボイス アンド ロボ』は、舞台をいまの日本の都会にとり、そこにうごめくさまざまな人たちの姿を、意表をついた主人公たちの設定により、いきいきと描き、作者の新しい世界を示している。
14歳の少女のキャラクターは魅力的で、その相棒の男をまきこみ、物語が展開し、今日的な都会のファンタジーがひろがり、ふくらんでいく。
描写スタイルもこの作者独自のものであり、その筆づかいは見事で、画面のすみずみまで楽しめる。
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| 中国からの引揚げ 少年たちの記憶 一コママンガ 中国引揚げ漫画家の会(制作グループ) |
ほしのこえ The voices of a distant star CG動画 新海誠(作者) |
ライフスライスカレンダーとライフスライスワールドマップ CG動画 ライフスライス研究所(制作グループ) |
Rez ゲームタイトル 水口哲也(作者) |
![平成14年度[第6回]文化庁メディア芸術祭 平成14年度[第6回]文化庁メディア芸術祭](/festival/images/no06.gif)




































