平成14年度[第6回]文化庁メディア芸術祭
平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品

アニメーション部門

頭山
© Koji Yamamura / Yamamura Animation,Inc.
優秀賞

頭山

短編アニメーション

作者: 山村 浩二

(日本)

MOVIE

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作者プロフィール

山村 浩二

山村 浩二

1964年愛知県生まれ。 1987年東京造形大学絵画科修了。 子どものための短編アニメーションを多彩な技法で制作。 その作品は、世界30ヶ国以上で上映され、シカゴ国際児童映画祭、オタワ国際アニメーション映画祭、広島国際アニメーションフェスティバル等で多くの賞を受賞。 17の映画祭で回顧プログラムが組まれている。 国際アニメーションフィルム協会日本支部理事、日本アニメーション協会理事。

受賞コメント

ナンセンスな落語「あたま山」のストーリーをかりて、アイデンティティーと社会の関わりというテーマから、世界の存在の謎という恒久的な思考までを表現できるのではないかと考え、アニメーション化を企画しました。 仕事の合間を縫っての完全な自主制作だったので、企画から6年が経ってしまいました。 今、こうして皆さんに評価、認識していただけて、本当に嬉しく思っています。

贈賞理由

平成の不条理劇は桜吹雪の下で小劇場の芝居のように繰り広げられる。 観客を見据えたなんでも溜め込んでしまう男のギョロ目のアップは画面の向こうから観客を見据えて、さながら禅画に描かれた達磨大師である。 情報量の多いワンカットずつの積み重ねに圧倒されながら終局に向かう。 これは古典落語の『あたま山』とはまったく異なる山村作品の気がしてきた。 ナレーションなしでクラシック音楽か何かの音楽のみヴァージョンでも見てみたい。

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