平成14年度[第6回]文化庁メディア芸術祭
平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品

デジタルアート〔インタラクティブ〕部門

type R
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優秀賞

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インスタレーション

作者: 柴田 知司

(日本)

MOVIE

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作者プロフィール

柴田 知司

柴田 知司

1978年愛知県生まれ。 1999年、成安(せいあん)造形大学造形学部デザイン科入学。 映像クラスにおいてCGを専攻し、主にコンピュータを用いたインスタレーション作品を制作。 2002年4月より「水」をインターフェイスにした作品を展開。 軌跡をテーマに空間を意識したインタラクションを研究。 同年8月、展覧会「icon memory」(京都立体ギャラリー射手座)にて作品を発表。 現在は大学の卒業制作展にむけて作品を制作中。

受賞コメント

名誉ある賞をいただき、大変嬉しく思っています。 水に触れるという行為から自己を想起し、流体の中に感覚を刻み込むことを作品の概念としています。 生きるということは変化するということ。 その絶え間ない変化の中に自分の軌跡を残し、創造を連続させることが作品を制作する意義であると考えています。 まだまだ未熟ですが、今回の受賞を励みに、これからも精進していきたいと思います。 ありがとうございます。

贈賞理由

上面照射と下面照射により水面に浮かび上がる凹凸のある立体的なテキストを手によって触覚的にナビゲートしていく作品である。 下から上に投影された光の映像は水面を通り抜け、天井にもうひとつの世界を作り出す。 画面テキストは水面に触れるまで待機状態にあり、指で触れた瞬間に揺らいでいた線が収縮し、次の頁がめくられる。 身体が重力からは逃れられないように、方向性と密接な関係を持つ。 この作品空間が持つ上下左右の方向性は、観客のインタラクションに対応した空間と身体の静寂なダイアローグ環境を作り出している。

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