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優秀賞
HIS MASTER'S VOICE
インスタレーション
作者: //////////fur////
(制作グループ)
(ドイツ)

※動作環境に関してはこちら

ローマン・キルシュナー
1975年に最初の実験を行なう。
オーストリア・ウィーンの実家にて兄弟がビデオゲームを見せてくれたことに、キルシュナ―はいつも感謝している。
キルシュナーはウィーンの大学に通った後、Academy of Media Arts Cologneにて学ぶ。
ティルマン・ライフ
1971年ドイツのデュッセルドルフ生まれ。
幼少時代はラティンゲン・ホムベルグにある父親のEDP研究所で過ごした。反抗的な学校経歴の後、彼はミュンヘンを去り、ファートヴァンゲンにおいて主にインタラクティブデザインに関するコンピュータサイエンスを学んだ。
Academy of Media Artsの大学院課程中、他のメンバーと出会い、//////////fur////となった。
フォルカー・モラーウ
1970年、ブレーメン近郊、ドイツ北部の小さな町で生まれる。
スペース・エレクトロニックス技術家、第二教育(second-chance education)参加、ヒットプロデューサー、デザイン学生など、いくつかの学校や職業訓練を転々とした後、1999年よりAcademy of Media Arts Cologneに在籍。
【ミッション】
我々は共に大規模なシングルユーザの孤独と戦っている、永遠に。 www.fursr.com

我々のチームの興味は、ゲームシステムおよびゲームの中での演出方法や仲介手段の代替案の開発にあります。
主な論点は、常識を逸脱していると同時にもどかしいほどに魅力的な要因をどのように組み込んでいくかにあります。
我々はある特定の観点に焦点を当てながら、その詳細を念入りに作り上げていきます。
“His Master’s Voice”では音声感応ロボットが居住するミクロ世界で、自由な声を持つ通行人とチャレンジ精神旺盛な専門家を統合していく実験です。
個性あるゲームキャラクターと歌声・音楽との組み合わせが我々の目指す方向性であり、今後は音楽パターンの認識に焦点をおきたいです。
とても光栄です。賞をどうもありがとうございます。

タイトルにあるように、プラスチックの球体が、ころころ転がりながら声をかけている人間の方へ寄り集まってくるという作品である。
個々の球体は自律型のロボットであり、音声のやってくる方向を関知してその方向へと移動するように作られているらしい。
問題は、複数のロボットを置いている点であり、個々のロボットに異なった個性が盛り込まれているのか、作成中に個体差ができてしまったのか、同一には動かないのである。
コンピュータ内にソフトウエアとして作成されたロボットでは、完全に同様の動きをする可能性があるわけだが、こうした現実の世界での問題点を感じさせる点が新鮮である。