平成15年度[第7回]文化庁メディア芸術祭
平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品

アニメーション部門

連句アニメーション「冬の日」
© IMAGICAエンタテインメント・電通テック
大賞

連句アニメーション
「冬の日」

劇場公開

作者: 川本 喜八郎、他

(日本)

MOVIE

※動作環境に関してはこちら

作者プロフィール

川本喜八郎

川本 喜八郎(企画・監督)

1925年生まれ。 1946年東宝入社、美術助手を務める。 1950年フリーの人形美術家に。 飯澤匡・土方重巳・隅田雄二郎らとプロダクショングループ結成。 1953年中国から帰国した持永只仁に師事。 1963年旧チェコスロバキアに留学。 トルンカスタアジオに学ぶ。 1968年自主制作アニメーション「花折り」を発表。 以降活発に制作を続け数々の名作を手がける。 1988年紫綬褒章受賞。 1995年勲四等旭日小綬賞受賞。

受賞コメント

このアニメーションは35名のアニメーション作家と作曲家・音響効果・音響監督らの共同制作で実現したものです。 その結果がこのように評価された事はとてもうれしいですね。 有難うございました。 参加した作家の皆さんはある種の遊びだからこそ真剣に取り組んでいましたので競作にもなっています。 連句の醍醐味を感じて頂けたらと思います。 (川本談)

贈賞理由

短編アニメーションという、自由度の高いパーソナルな表現単位を組み合わせて長編に見立てる試みは以前から数多く行われてきた。 スタイルや方法論が異なり、バラバラになりがちな各々の作品を繋ぐルールとして日本独自の“連句”を導入したことで、従来とは一線を画する強い必然を持った一本の「長編」を構築したのが本作である。 その短さから発表形態に制約を受けがちな短編アニメーションに対する新たな可能性の開拓と、日本独自の文化をアニメーションという表現を用いて発展させたことは、本年度最大の収穫といえよう。 そして参加した作家陣の華やかな競演を、普段短編アニメーションに接することのない人たちにこそ観て欲しい。

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