
夏坂 眞一郎
1971年 宮城県角田市生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒。作品群『Kambanart』シリーズ制作と平行し、原型師として活躍。2000年 渡仏。パリでのグループ展『EXPO Romanesque !』を経て、2004年 『BANDE
vol.1 /
des
』と『BANDE
vol.2 / HURRY 3000』を連続発表。
このたびは栄えある賞をいただき、身に余る光栄です。これまでの受賞者の顔ぶれを拝見すると、未だに信じられません。これもひとえにお力添えいただいた皆さん、応援してくださった皆さん、すばらしい翻訳をしてくれた友人たちのお陰です。本当にありがとうございました。今後は『バンド・スキュルテ』を21世紀のスタンダードとして定着させるべく精進していきます!
本作品は可能性を感じさせる作品である。作者個人の可能性のみばかりか、映像が全ジャンルを牽引すると予測する近未来においてはさまざまなアイデアが実現可能となろう。空想をビジュアル化させるのも一方向だが、進化した現代の技術をもってすれば、全ての歴史の映像再現が可能と思える。例えば「関ヶ原の戦い」の史実にもとづいた克明な再現。本作品はその方向への鐘を鳴らしている。
初めて「創作」を意識した時に、表現手法として使用した道具は何ですか?
色鉛筆、ぬりえ。
それは何歳の時で、何を創作しましたか?
2歳の時。
コラボレーション、バリエーション、インプロビゼーションを感じました。
…もちろんそんな言葉は知りませんでしたが、感覚的に。
今までの作品を通して、共通して持ち続けている理念やテーマは何ですか?
・造型芸術の「スキマ」に「時間」を視覚化する。
・音楽の構造体を創る。
・コミュニケーションとディスコミュニケ ーション(難しさと重要性)。
これらがトータルで表現できるのが理想です。そして、時代の一側面を記録していくのがアートの使命のひとつだと思います。
・音楽の構造体を創る。
・コミュニケーションとディスコミュニケ ーション(難しさと重要性)。
これらがトータルで表現できるのが理想です。そして、時代の一側面を記録していくのがアートの使命のひとつだと思います。
「テクノロジーとの接点」を感じる時は? また、メディアアートとアートの共通点/相違点は?
アートは誕生した時点ではメディアアートだったと思います。アートが(マス)メディアから分離したのは、「観客が完成させる」という要素が枷になったのだと思います。結論が描かれていないミステリーを読むようなものです。アートもメディアアートも、観客の成熟度に応じて、各レベルで楽しめる重層的な構造が必要だと思います。
現在使用している創作ツールは、自分の作品にどんな表現をもたらしましたか?
まったくもって変わりました!
技術を授けてくれた元仕事場に感謝しています。
自身のテーマおよびメディアアートは、時代と共に変わっていくと思いますか?
テーマはあまり変わらないかもしれません。人類の歴史って、そんなに変わってませんよね。ただ、何か意識を変えるようなきっかけにはなりたいと思っています。100年後に見ても新しい発見があるような…。
最も得意とする表現方法は? また、作品が社会に与える影響はどうあると思いますか?
影響力は、今のところゼロです(笑)。
今後活動を続けていって社会における“位置”を獲得したいです。
座右の銘は?
「弘法筆を選ばず」
どんなときにインスピレーションを感じることが多いですか?
妻に作品コンセプトの説明をしている時、脳内データの出力中に新しい展開を感じます。
今後の活動展開についてのビジョンは?
『バンド・スキュルテ』をメディアアートのスタンダードにする!?
あとは、せっかくフランスにいるので、メビウスなど、フランスのメディアアーティストと共作してみたいです。
どこか出版社で企画しませんか?(笑)
あなたが影響を受けたモノ、ひとは?
・プリンス
歌手。 もっとオシャレなミュージシャンを挙げたかったんですが…。「軽さ」も含めて血肉になっちゃってる気がします。
・筒井康隆
小説家。 溢れるアイディアと毒。散々読みました。
・手塚治虫
高校の頃、読書感想文を『火の鳥』で書いて、全校生徒の前で発表しました。
・ヴィスヴェンダース
映画監督。あまり評判のよくない『夢の涯てまでも』がいまだにマイベストです。劇場のスクリーンでないと効力半減、というのも魅力の1つ。
・旅行
ヨーロッパ旅行、バイク旅行。「移動」は「創造」の対極にあって、相乗効果をもたらすと思います。風になりたい。
歌手。 もっとオシャレなミュージシャンを挙げたかったんですが…。「軽さ」も含めて血肉になっちゃってる気がします。
・筒井康隆
小説家。 溢れるアイディアと毒。散々読みました。
・手塚治虫
高校の頃、読書感想文を『火の鳥』で書いて、全校生徒の前で発表しました。
・ヴィスヴェンダース
映画監督。あまり評判のよくない『夢の涯てまでも』がいまだにマイベストです。劇場のスクリーンでないと効力半減、というのも魅力の1つ。
・旅行
ヨーロッパ旅行、バイク旅行。「移動」は「創造」の対極にあって、相乗効果をもたらすと思います。風になりたい。
![平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品 平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品](/festival/images/h1_jusyousakuhin2004.gif)








