
中江 嘉男
1940年、兵庫県神戸市に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。博報堂にてグラフィック・デザイナーとして広告の仕事に関わる。退社後、絵本の制作に専念。現在に至る。
受賞した作品の4コマの漫画は、お話の基本の起承転結でできています。4コマ目の結(落ち)の終わりの部分が一番の見せ場でもあります。その見せ場がインタラクティブにできたらと思い制作した作品です。今回の受賞は歳のいった私にとりましては「終わりよければすべてよし」で、落ち(結)のところで落ちなくてよかったです。ありがとうございました。
4コママンガの約束事をしっかりと認識しながらデジタルの利点を巧みに活用した作品である。現存のウェブの貼付けマンガにはない、起承転結の「結」の部分の表現にインタラクティブならでの新しさがあって楽しめる。それほど高度のウェブ構築技術を駆使しなくてもできそうな思いにさせてくれるのがよい。4コマに限らずデジタルによるマンガ全般の表現の可能性を大いに広げたと感じさせる。
![平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品 平成11年度[第3回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品](/festival/images/h1_jusyousakuhin2005.gif)






