平成18年度[第10回]文化庁メディア芸術祭
展示レポート

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「文化庁メディア芸術祭受賞作品展」をはじめ、「第12回学生CGコンテスト受賞作品展」、10周年記念展示の一画として、マンガ部門の歴代受賞作品を揃えた「マンガ図書室」、表現のための技術を紹介する「先端技術ショーケース'07」、海外のメディアアートフェスティバルを紹介する「Media Art in the World」といった5つの展示を行ないました。

受賞作品展

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受賞作品展スライドショー
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※画像をクリックするとウィンドウが開きます。

白い壁面に包まれたブースの中で出合う大賞作品が『Imaginary・Numbers 2006』。非線形的構造を高精細に映像化することで、光の粒が美しい軌跡を描くというもの。最新のコンピュータテクノロジーと作者独自の視点とのコラボレートが、来場者の心を強く引きつけていました。
卓台の表面に現れる素数を打ち合う『素数ホッケー』は、子供向け教育ソフト的な作品。打ち合いにより動く数字に、ハイセンスな作品性が感じられました。実際に体験できるインタラクティブアート作品は、今年も人気でした。
装着することによって動きの感覚を倍に感じさせるスーツ『xマン vibration』。サバイバーだけれどスタイリッシュなスーツにより、装着する体験者を鑑賞するだけでイマジネーションが刺激されます。まるで「動く彫刻」のようにも見えました。
数ある静止画作品のなかでもひときわ注目を集めていたのが14歳の林俊作君の『Sagrada Familia計画』。細部まで緻密に描きこまれた線画と力強い色彩は存在感に満ち溢れていました。
2Fのエントランスで来場者を迎えていた 『HY2M HYPER HYBRID MODEL 1/12 RX-78-2 GUNDAM』。身の丈ほどもある 作品を前に記念撮影を行なう方もいらっしゃ いました。
実際に触れたり、反応を楽しむことができる のはメディアアート作品ならではの魅力です。 なかでもビニール傘を振ると音がでる『雨刀』 は何度かの修理を経つつ来場者を楽しませて いました。
協賛事業 10周年記念展示
地下1階では、「第12回学生CGコンテスト受賞作品展」、表現のための技術を紹介する「先端技術ショーケース'07」、そして2階では海外のメディアアートフェスティバルを紹介する「Media Art in the World」を行ないました。
文化庁メディア芸術祭10周年を記念して これまでのあゆみを振り返るさまざまな 展示・上映を実施いたしました。

アメリカ、オーストリアなど、世界各国のメディアアート関連のフェスティバル「Media Art in the World」を紹介しました。
年を追うごとにレベルが向上している「第12回学生CGコンテスト」。受賞作品展では静止画、動画、インタラクティブの3部門で、合計1,014件の応募の中から選ばれた優秀作品が紹介されました。
技術的視点から未来のアート表現を提案する「先端技術ショーケース'07」。むずかしそうな イメージがある先端技術ですが、作品を通して体験することで来場者からは驚きの声がこぼれていました。
マンガ部門の歴代受賞作品をそろえた「マンガ図書室」。過去10年間におよぶ受賞作 品の並びは、来場者自身の10年間の記憶をよみがえらせるかのように楽しませてくれ ました。
文化庁メディア芸術祭10周年を記念して 展示会場に設置された「10周年記念シアター」。 アートアニメーションからエンターテインメント作品までメディア芸術ならではの 幅広いラインナップに多くの来場者が見入っていました。

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