受賞一覧

平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭の受賞作品を紹介します。
※画像をクリックすると作品の詳細情報をご覧いただけます。

アート部門

nijuman no borei

大賞

nijuman no borei

作者:Jean-Gabriel PERIOT

【作品概要】 広島の原爆ドームに関する膨大な記録写真を丹念につなぐことで、一つの歴史を紡ぎ出したドキュメンタリー映像。静かなモノローグが流れるなか、原爆ドームの位置に合わせて写真がコラージュされ展開していく。

エンターテインメント部門

Wii Sports

大賞

Wii Sports

作者:「Wii Sports」開発チーム代表 太田 敬三

【作品概要】 野球、テニス、ボクシングなどよく知られているスポーツを題材にしたゲーム作品。各スポーツの動き、楽しめるポイントを描き出し、Wiiリモコンによる直感的な操作を実現している。国籍、年齢を問わず、地球規模で広まったWiiを代表する作品といえる。

アニメーション部門

河童のクゥと夏休み

大賞

河童のクゥと夏休み

作者:原 恵一

【作品概要】 小学生の康一が、偶然拾ってきてしまった河童の子供クゥ。ある日、河童の仲間を探すために、河童の伝説が残る遠野へ、クゥと一緒に旅に出る。康一とクゥの交流を通して、人間の優しさ・醜さ、社会の怖さ・歪み、そして家族の大切さなどを見事な脚本と演出で描き出した原恵一監督作品。

マンガ部門

モリのアサガオ

大賞

モリのアサガオ

作者:郷田 マモラ

【作品概要】 新人刑務官・及川直樹が死刑囚たちと日々向き合い、葛藤する姿を通して、死刑制度の「今」を浮き彫りにした作品。緻密な取材を元に、「死刑制度」という重いテーマに真正面からぶつかっている。

功労賞

辻 真先

功労賞

辻 真先(アニメ脚本家・ミステリ作家)

 

1932年名古屋生まれ。テレビ創生期にNHKに入局『バス通り裏』『お笑い三人組』『ふしぎな少年』などの制作演出に携わる。アニメは黎明期より、虫プロ・東京ムービー・東映動画・エイケンなど各社の脚本を書いた。アニメグランプリ脚本賞五度受賞。1982年日本推理作家協会賞受賞後はミステリを書く機会がふえたが、アニメとマンガについても関心を抱きつづけ、中日マンガ大賞選考を19年、ジャンプ赤塚賞選考を10年続けた。長谷川伸賞および東京国際アニメフェア功労賞受賞。