![平成21年度[第13回]文化庁メディア芸術祭 功労賞 平成21年度[第13回]文化庁メディア芸術祭 功労賞](/festival/2009/images/h1_merit.gif)
審査委員会からの推薦により、メディア芸術の分野に大きく貢献した方を顕彰します。

宮本 茂(ゲームクリエイター)
1952年11月京都府園部町生まれ。1977年金沢美術工芸大学卒、任天堂株式会社入社。現在同社専務取締役情報開発本部長。『ドンキーコング』『スーパーマリオ』『ゼルダの伝説』をはじめとしたゲーム史に残る数々の傑作を手がけてきたゲームクリエイター。1990年日本文化デザイン賞、1993年日本ソフトウェア大賞’92「MVP」、1997年AMD Award ’96「Best Producer/Director賞」、1998年The First Annual Interactive Achievement Awards「THE HALL OF FAME AWARD」(アメリカ)、1998年第13回マルチメディアグランプリ「MMCA会長賞」、2006年レジオン・ドヌール勲章「シュヴァリエ章」(フランス)、2007年第12回AMD Award「功労賞」、同年TIME誌「TIME 100(世界で最も影響力がある100人)」(アメリカ)、2008年日本ゲーム大賞2008「経済産業大臣賞」、2009年ASIAGRAPH 2009「創賞」など、国内外にて多数受賞。近年プロデュース作品には『ピクミン』、『nintendogs』、『Wii Sports』シリーズ、『Wii Fit』シリーズ、『Wii Music』など大ヒット作品多数。

宮本氏は世界中の人が知っているマリオの生みの親である。言語や習慣を越えて愛される作品は、メディアアートのひとつの理想形だ。氏は、自分のつくるものは作品ではなく商品だと語り、自身の作家性を否定している。しかし、どれだけ多くの人が宮本氏の作品でビデオゲームの世界を知り、楽しんだことか。世界中で活躍するゲームクリエイターで、宮本氏の作品に影響されていない人はいないだろう。宮本氏がいなかったら、ビデオゲームの歴史はまったく違ったものになっていたはずだ。これまでの活動を讃えると同時に、すばらしいゲームで楽しませてくれたことに感謝したい。さらに、今後も活躍を続けられることを強く望みながら、この賞を贈りたいと思う。

名誉ある賞に選んでいただきありがとうございます。ご存知のようにゲームをつくるには大勢の人の力が必要で、その評価を個人でいただくのは気恥ずかしいのですが、長年の功労ということで素直に頂戴します。ゲームをつくり始めた当時、アメリカではPCが全盛でPCの開発者とゲームの開発者の間に厚い壁を感じたのですが、いまはすっかり取りのぞかれた気がします。これにはゲームを遊んで育った世代がPCの世界に進んでいったことが大きく影響したのでしょう。これからもジャンルにとらわれず、インタラクティブなメディアのおもしろさを人々に伝えられる物づくりを続けていければと思います。

ドンキーコング
© 1981-2006 Nintendo |

スーパーマリオブラザーズ
© 1985-2006 Nintendo |

スーパーマリオワールド
© 1990-2006 Nintendo |
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ゼルダの伝説 時のオカリナ
© 1998 Nintendo |

ピクミン
© 2001 Nintendo |

マリオカート ダブルダッシュ!!
© 2003 Nintendo
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nintendogs
© 2005 Nintendo |

Wii Sports Resort
© 2009 Nintendo |

Wii Fit Plus
© 2009 Nintendo
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NewスーパーマリオブラザーズWii
© 2009 Nintendo |
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