村田 朋泰
「家族」とは人が信頼できる唯一で最小単位の共同体でありたいと誰もが願う。愛してやまない子は、両親とはまったく別の体をもって現実を生き、父は人生で最大の仕事を終え、母はそれを見守る。家族とはすでに絆を獲得しうるのだという事実をこれまでの表現方法で共犯関係的なヒューマニズムを考える作品にしていきたいと思う。