小田 扉
泥のオブジェなどで校内を飾り立てる、朝毛第二中学文化祭の伝統セレモニー「泥祭り」。この奇祭の責任者「泥王」の称号をめぐり、 4人の少女とふたりの少年の思惑が動きだす。目標とするのは伝説の盛りあがりを見せた 5年前の泥祭り。だが、その年の泥王となった少女は、文化祭当日の朝、自宅の階段から転落死していた。