observers 平川紀道展
[ アート, 会期終了 ]

島根県立石見美術館作品のようす
【会期】2008年11月8日(土)-2009年1月5日(月)
【会場】島根県立石見美術館
【参考サイト】
http://observers.counteraktiv.com/
『GLOBAL BEARING』で、第8回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞した平川紀道は、おもにコンピュータを媒体として、普遍的でありながら日常生活では気づかない事柄について、見る者に直感的に気づかせる作品を制作しています。
今回の石見美術館の展示では新作3点を紹介。コンピュータの有用性をあえて無視したこれらの作品は、それぞれが対になるような構成となっています。展示室では、コンピュータなどの機器だけでなく、作品を見る者の脳、眼球、鼓膜を含むさまざまな観測装置が「現時間」における「現象」を観測しつづける、といった状況がつくりだされます。それは、作品を体験する私たちが「世界」を再認識するひとつのきっかけとなるかもしれません。
展示作品:
『standard observation/標準観測』
『instances/インスタンス』
『a circular structune for the internal observer/内部観測者のための円環構造』
吉岡徳仁ディレクション「セカンド・ネイチャー」
[ アート, 会期終了 ]

『ヴィーナス-結晶の椅子』
吉岡 徳仁
Photo by Masaya Yoshimura
【会期】2008年10月17日(金)-2009年1月18日(日)
【会場】21_21 DESIGN SIGHT
【参考サイト】
http://www.2121designsight.jp/schedule/second_nature/outline.html
「セカンド・ネイチャー」展のディレクターを務めるデザイナー・吉岡徳仁は、これまでテクノロジーの可能性を踏まえながらも、自身のデザイン表現において自然界に存在するさまざまな原理を取りいれる試みを行なってきました。それらは、単に視覚的に自然を彷彿とさせたり、原理の表層を模倣したりするというものではなく、テクノロジーや自らのアイデアを糧に、新たな自然のかたち、すなわち“第二の自然”をつくりだす行為といえます。
この展覧会では、こうした考えかたのもと、吉岡徳仁を含めた国内外8組のクリエイターの作品を展示するとともに、空間全体を包む雲のようなインスタレーションによる実験的な提案を行ない、人の想像をはるかに超え、不思議な強さを秘めた自然そのものに改めて目を向けながら、デザインの未来を考えます。
出展作家:
安部 典子(アーティスト)、東 信(フラワーアーティスト)、カンパナ・ブラザーズ(デザイナー)、片桐 飛鳥(写真家)、ロス・ラブグローブ(デザイナー)、森山 開次(ダンサー/振付家)×串田 壮士(映像作家)、中川 幸夫(いけ花作家)、吉岡 徳仁(デザイナー)
第7回ヒロシマ賞受賞記念 蔡國強展
[ アート, 会期終了 ]

『黒い花火:広島のためのプロジェクト』
2008年10月25日
photograph:Seiji Toyonaga
【会期】2008年10月25日(土)-2009年1月12日(月・祝)
【会場】広島市現代美術館
【参考サイト】
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/main/special_exhidition.html
ヒロシマ賞は、平和を希求する「ヒロシマの心」を、現代美術を通して広く世界へアピールするために、広島市が1989年から3年に一度、美術創作活動により人類の平和に貢献した作家に授与しています。広島市現代美術館では、その第7回目の受賞者となった中国の現代美術作家、蔡國強(ツァイ・グオチャン)の展覧会を開催します。
火薬を使用した壮大なプロジェクトで知られる蔡國強は、中国の伝統文化や思想に根ざした独自の宇宙観に基づきながら、人類の歴史や文明に対して鋭い眼差しを向けた数多くの作品を制作してきました。再生した広島への祝賀と鎮魂を願って、1994年に広島の地で行なわれた野外プロジェクトは、多くの市民の心に残るとともに、作家のその後の活動にも大きな影響を与えています。また、20世紀を「キノコ雲のある世紀」として表現する蔡の創作活動は、「ヒロシマの心」を世界へと伝えることを目指したヒロシマ賞の趣旨に相当すると高く評価されました。
この展覧会では、蔡國強のこれまでの活動のなかから、戦争と破壊を主要なテーマとした作品に焦点を当てるとともに、自然の破壊と再生をモチーフとした火薬による新作ドローイング、さらに巨大な廃船を用いた新作インスタレーションの展示と、屋外花火プロジェクトによって、戦争と平和、破壊と再生について問いかけます。
日常の喜び
[ アート, 会期終了 ]

『ハッピー・フォレスト!』 2008
藤 浩志
「日常の喜び」水戸芸術館現代美術ギャラリーでの展示風景
撮影:阿野太一
写真提供:水戸芸術館現代美術センター
【会期】2008年10月25日(土)-2009年1月18日(日)
【会場】水戸芸術館現代美術ギャラリー
【参考サイト】
http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd0/index.php?id=4
「日常の喜び」は、「日常」というテーマをさまざまな角度から扱った作品を紹介する、国内外14組の作家によるグループ展です。
淺井裕介がマスキング・テープや土を素材に描く拡張する壁画。ガイ・ベンナーが家族と演じる日常が舞台のウィットとユーモアに富んだ映像。森田浩彰の水戸市内で撮りおろした「時計」映像。大巻伸嗣の来場者の足跡で変容をつづけるインスタレーション。宮島達男の赤色LEDによる生命の表現。岩崎貴宏の日用品から展開する繊細なミニチュア世界。KOSUGE1-16のスポーツを取りいれた参加型作品。日比野克彦の楽しいグラフィック作品。神谷哲史の超人的な折り紙作品。梅佳代の心なごませる“決定的瞬間”スナップ。アトリエ・ワンの本棚と閲覧空間が融合した『マンガ・ポッド』。西尾美也の家族の関係性を時の推移とともに写真と服で表現した作品。藤浩志のいらなくなったおもちゃを素材としたインスタレーション。マルコ・ボーアの茨城県大子町での写真を介して生まれた新作・・・。
この展覧会では、作家たちの独特の視点が捉えた日常という概念や状況を表現した、これらの作品を通して、当然となっている日常、見慣れた生活風景を改めて見つめ直し、いまの生活をふり返ることへと誘います。
萬画家・石ノ森章太郎 マンガからミリオンアート ~さらなる未来へ~
[ マンガ, 会期終了 ]

©石森章太郎プロ
【会期】2008年10月4日(土)-2009年1月25日(日)
【会場】石ノ森萬画館
【参考サイト】
http://www.man-bow.com/manga/
2008年は、萬画家・石ノ森章太郎の生誕70周年にあたり、石ノ森萬画館も開館7周年となる“7”の数字が並ぶ年となります。石ノ森萬画館では、ダブルアニバーサリーを記念して特別企画展を開催します。
マンガを、あらゆるものごとを表現できる“萬画”として、生涯その可能性を追求しつづけた石ノ森章太郎。前半の展示では萬画家・石ノ森章太郎の人となりを紹介しながら、「萬画家」として活躍した石ノ森の数多くの業績をふり返ります。
また、後半では石ノ森から影響を受けたマンガ家の作品や、石ノ森に触発されて生みだされた作品、企業コラボなど、現代に広がる石ノ森ワールドの展開を紹介。今回の展示で石ノ森の提唱した「萬画」が、いまなお、無限の可能性を持ちながら発展しつづけることを感じられるでしょう。
ミニマムインターフェース
[ アート, 会期終了 ]

写真提供:山口情報芸術センター[YCAM]
photo:Ryuichi Maruo
【会期】2008年11月1日(土)-2009年2月8日(日)
【会場】山口情報芸術センター[YCAM]
【参考サイト】
http://minimum.ycam.jp/
一般的に、コンピュータとユーザーとのやり取りをつなぐ機器・装置をさす「インターフェース」。たとえば、コンピュータのキーボードは、ペンで書く行為を代理し、コンピュータと思考をつなぎますが、別の見方をすれば、「書く」という行為を通じて、体の新たな可能性を広げているともいえるでしょう。インターフェースとは、もともと「境界」や「境面」を意味しますが、インターフェースが存在することで、別の世界やシステムどうしが隣接してつながり合い、普段意識しない身体のイメージや新しい身体感が浮上します。
この展覧会では、メディアテクノロジーと身体性とをつなぐユニークなインターフェースの作品を、日本初紹介の新鋭アーティストを含めて紹介し、アートやデザインのなかに組みこまれているインターフェースの多様性に注目します。
出品作家:
久保田 晃弘、セルジ・ジョルダ+マルティン・カルテンブルネル+ギュンター・ガイガー+マルコス・アロンソ、LEADING EDGE DESIGN、ザカリー・リーバーマン+テオドア・ワトソン、ダーン・ローズガールデ、SHINCHIKA、クリス・サグリュ、高尾 俊介


