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第7回ヒロシマ賞受賞記念 蔡國強展
[ アート, 会期終了 ]

『黒い花火:広島のためのプロジェクト』
2008年10月25日
photograph:Seiji Toyonaga
【会期】2008年10月25日(土)-2009年1月12日(月・祝)
【会場】広島市現代美術館
【参考サイト】
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/main/special_exhidition.html
ヒロシマ賞は、平和を希求する「ヒロシマの心」を、現代美術を通して広く世界へアピールするために、広島市が1989年から3年に一度、美術創作活動により人類の平和に貢献した作家に授与しています。広島市現代美術館では、その第7回目の受賞者となった中国の現代美術作家、蔡國強(ツァイ・グオチャン)の展覧会を開催します。
火薬を使用した壮大なプロジェクトで知られる蔡國強は、中国の伝統文化や思想に根ざした独自の宇宙観に基づきながら、人類の歴史や文明に対して鋭い眼差しを向けた数多くの作品を制作してきました。再生した広島への祝賀と鎮魂を願って、1994年に広島の地で行なわれた野外プロジェクトは、多くの市民の心に残るとともに、作家のその後の活動にも大きな影響を与えています。また、20世紀を「キノコ雲のある世紀」として表現する蔡の創作活動は、「ヒロシマの心」を世界へと伝えることを目指したヒロシマ賞の趣旨に相当すると高く評価されました。
この展覧会では、蔡國強のこれまでの活動のなかから、戦争と破壊を主要なテーマとした作品に焦点を当てるとともに、自然の破壊と再生をモチーフとした火薬による新作ドローイング、さらに巨大な廃船を用いた新作インスタレーションの展示と、屋外花火プロジェクトによって、戦争と平和、破壊と再生について問いかけます。


