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鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人
[ アート, 会期終了 ]

《mimio――Odyssey》DVD 11’30”
2005
©KONOIKE Tomoko Courtesy: Mizuma Art Gallery
【会期】2009年7月18日(土)― 9月27日(日)
【会場】東京オペラシティアートギャラリー
【参考サイト】
http://www.operacity.jp/ag/
これは、現在国内外から高い注目を集めるアーティスト・鴻池朋子の初の包括的な個展です。神話を想起させる象徴的なモチーフがくり返し現われる作品は、鴻池の独特な表現世界を築き上げてきました。スケールの大きな新作とこれまでの代表作によって繰り広げられる「地球の中心への旅」は、これまで垣間見えていた個別の物語が壮大な神話に結実していくさまをみることができるでしょう。
ギャラリーのなかに一歩足を踏み入れるとそこは既に地球のなか。人間の心を地球というひとつの惑星としてとらえ、その深い闇のなかへ旅をする物語の始まりです。観客は想像力の旅人(トラベラー)となって作品を鑑賞しながら、地球の中心を目指します。
この展覧会を通して、作品を見ながら想像力を使って遊ぶだけで、私たちは誰もが日常から非日常への旅に出ることができるのです。現代を取りまく閉塞感に対するリアクションとして、鴻池はこうした想像力を駆使した「遊び」によって新たな神話を投げかけます。鴻池にとって「遊び」とは魂を呼びかえす技です。それは身体をしばる秩序からの解放であり、人間の肉体の奥底に眠っていた感覚を呼び覚ます術 (アート)です。そしてこの旅の主人公は、豊かな想像力を持った「インタートラベラー」という観客ひとりひとりなのです。今回、これまでの代表作はもちろんのこと、12面にも及ぶ新作の襖絵を初公開します。


