Animation Meister

1980年代

バブル経済で社会が好景気に湧いた1980時代。ベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終結した。コンピュータ世紀の幕開けでもあり、企業はもちろん、家庭にもハイテク機器が導入され始める。音楽やアートにもテクノロジーが巧みに取り入れられるようになり、「インタラクティブアート」や「テクノポップ」などが誕生する。

河口洋一郎『MORPHOGENESIS』

河口洋一郎『MORPHOGENESIS』(1984)

岩井俊雄『時間層シリーズ』

岩井俊雄『時間層シリーズ』(1985)

【この時代の主な作品】

遠藤雅伸『ゼビウス』(1982)/大友克洋『AKIRA』(1982)/河口洋一郎『MORPHOGENESIS』(1984)/宮崎駿『風の谷のナウシカ』(1984)/岩井俊雄『時間層シリーズ』(1985)/三上晴子『Super Clean Capsule』(1986)/宮島達男『Clock for 300 thousand Years』(1987)/伊奈新祐『FUSO』(1988)/岡崎京子『pink』(1989)/佐々木成明『アリアトリックデシネ』(1989)

Keywords

E.T.【エンターテインメント】

「おうちがいちばんー孤独な子どもと宇宙人の物語」文・大森 望

バスに乗り遅れて帰れなくなった、300万光年彼方からやってきた生き物の冒険を描く、製作費1050万ドル、撮影日数62日の低予算スモールムービー。それが全世界で8億ドル近い興行収入を稼ぐ史上空前のヒットを記録し.....
続きを読む>>

E.T.

販売元:
ユニバーサル・
ピクチャーズ・
ジャパン

一覧に戻る

ナムジュン・パイク【アート】

「“サテライト・アート三部作”の衝撃」文・石黒 敦彦

ナムジュン・パイク(1932〜2006)によって、NYとパリを通信衛星で結んで行なわれた「グッド・モーニング・ミスター・オーウェル」(1984)を見たとき、強い衝撃がからだを走った。
人工衛星を使ったアート・パフォーマンス! 
それもパリ会場のヨーゼフ・ボイスから、NY会場のコクトー・ツインズのような.....
続きを読む>>

ナムジュン・パイク
一覧に戻る

AKIRA【エンターテインメント】

「ネオ東京への共有幻想」文・山中 俊治

AKIRAが私たちに見せてくれたもの、それは、私たちはもう未来にいるかもしれないという妖しい実感だった。
AKIRAの舞台であるネオ東京は、壊滅後に再建された2019年の未来都市である。しかしそこには、それまでのSFがしばしば描いてきた、理想的な都市計画.....
続きを読む>>

AKIRA

© 大友克洋/
マッシュルーム/
講談社

一覧に戻る

ブレードランナー【エンターテインメント】

「別のカタチで、未来が現実になる瞬間。」文・平野 友康

この作品について細かい説明は不要だろう。近未来を描いた、"やけにリアル"な大作映画。それまでの映画によく見られた、明るく夢と希望に満ちあふれた未来とは対称的な、埃っぽく、そして人間臭さもある世界観。あの街では、厳重なセキュリティーは人の安全を守るためにあるというよりは、.....
続きを読む>>

ブレードランナー
一覧に戻る

マッキントッシュ【社会】

「“一億総デザイナー”の時代をもたらしたMac」文・佐藤 可士和

僕が実際にMacに触れたのは80年代の終わり、イラストレータ日本語版もまだ発売されていない頃だった。それは同時に僕が学生から社会に出た年とも重なる。大学生の時にも、いわゆるコンピュータグラフィックスというジャンルはもちろん知ってはいたが、それは何か味気なく、そこから未来が見える感じなんてとてもしなかった.....
続きを読む>>

マッキントッシュ

© アップルコンピュータ

一覧に戻る

YMO【エンターテインメント】

「黄色魔術(イエローマジック)のおしえ」文・後藤 繁雄

僕は編集者だが、エディトリアルの技法を拡大して、展覧会などの「場」の編集も行う。今年のゴールデンウィークに、KPOキリンプラザ大阪で、'80年代を中心とした日本のレコードジャケットのグラフィック・ワーク展『ミュージック・グラフィック・ジャパン』をプロデュースした...
続きを読む>>

YMO

© ソニー・ピクチャーズ

一覧に戻る

ページ上部へ戻る

Pick Up Archive 今こそ読みたい。これまでの記事をご紹介

中村 勇吾

巨匠インタビュー
中村 勇吾

ボツになるほど、引き出しが増えていくということですから...

トーチカ

作家インタビュー
トーチカ

作品をつくろうと思ってつくったものじゃないんです。始まりは...

竹宮 惠子

巨匠インタビュー
竹宮 惠子

スランプでも描くことをやめなかったことが、一番私を救ったと思う...

渋谷 慶一郎

コラム:データミュージアムは可能か? 渋谷 慶一郎

電子音楽とメディアアートの関係について考えてみると、その2つの...

押井 守

巨匠インタビュー
押井 守

実写であれ、アニメであれ、僕が一貫してやってきたことは...