Media Arts File 水の便り

水の便り作者:アラカワケンスケ, 三浦 望

水の便り

作品概要

昔から「水に流す」のが好きな日本人。さまざまな思いを浮かべて、流すことのできる川があったら、言葉はどんなふるまいを見せるだろうか。そんなささやかな願望をかなえてくれるバーチャルな水流。
私たちが日常で水のことを考える時間は一体どれぐらいあるだろう。「あなたにとって水とは?」と問いかけられることで、思考のスイッチが入り、その答えをその場で、あなたのケータイから投稿してみる。すると、あなたの言葉が川の流れのような、波紋のような映像にのってそよそよと流れていく。見る、聴く、触れるといった行為とは違った形で作品自体に参加してもらう試みだ。逆にいえば、観客に参加してもらって初めて成立する作品なのである。

作者プロフィール

アラカワケンスケ
インタラクティブメディアデザイナー。岩手県盛岡市出身。 ユーザ参加型のWEBサイト、インスタレーション等メディア作品を手がける。Earth Literacy Programに参加。 これまでに、グッドデザイン賞、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品などに入賞。
http://www.elp.or.jp http://www.kalium.net

三浦 望
プログラマー。VJ向けソフトウェア「風立シリーズ」を開発し、MartinProfessional社のメディアサーバー「Maxedia」のレンダリングエンジンを手がける。21_21 DESIGN SIGHTの第2回企画展佐藤卓ディレクション「water」に特別参加。「水円」「水の便り」を担当。また、インタラクティブ集団「re:vise」のソフトウェアエンジニアとして、SOUL MATE ミュージックフェスティバル'08、WOMB ADVENTURE '08に参加。 最近ではRIDEDESIGNの名義で表参道のMoMA Design Storeでのインスタレーションを手がける。また、株式会社デジタルステージに勤務し、「LiFE* with PhotoCinema 3」の開発などに携わっている。

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