シーグラフ

[ 1970年代, ]

ラジオシティサンプル ラジオシティ法を使用したCG
資料提供:
東京大学 西田研究室

アメリカコンピュータ学会におけるコンピュータグラフィックス(CG)研究のための分科会。正式名称はSpecial Interest Group on Computer GRAPHics。1967年に設立され、1974年にデンバーで第1回総会が開催された。1970年代、アメリカのCG技術は飛躍的な進歩を遂げ、3次元ワイヤー・フレーム・モデルの陰線除去やレイ・トレーシング法、テクスチャー・マッピング法などの新しい技術が開発されていた。シーグラフ総会はその流れを受けて開催されたもので、以後毎年の総会には世界各国から技術者や研究者が参加し、研究成果をまとめた論文や新製品の発表、最新のCG作品の上映会などが行なわれている。フラクタル理論、パーティクル法、CAD、VRなど、シーグラフで発表された研究成果は、その後多くのアーティストやクリエイターの創作にもいかされている。なおシーグラフが創設したクーンズ賞はCG界ではもっとも栄誉ある賞とされており、2005年には、間接照明の効果測定法であるラジオシティ法の考案者の1人である西田友是がアジアではじめて同賞を受賞した。

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