シリコンバレー
Silicon Valley
米国カリフォルニア州北部、マウンテンビュー、サンタクララ、サンノゼ周辺の細長い地域の通称。多くの集積回路(IC)関連企業がこの周辺地域に密集していることから、集積回路の主原料であるシリコンにちなんでこの名で呼ばれるようになった。この地と電子機器のかかわりは古く、20世紀初頭に発明家リー・ド・フォレストがパロアルトで三極真空管を発明したことに始まる。その後、1939年には、同地区きっての名門スタンフォード大学出身のウィリアム・ヒューレットとデヴィッド・パッカードが、恩師の教えに従って同地にてガレージ・カンパニーを創業。また、1955年には翌年にノーベル物理学賞を受賞したウィリアム・ショックレーが研究所を開設、そこからフェアチャイルド・セミコンダクターやインテルが分岐していくなど、多くの企業が居を構えるようになり、1970年代には最先端テクノロジーの研究拠点としてのイメージが定着した。現在はアドビシステム、アップル、eBAY、グーグル、オラクル、ヤフーなどの多くの大手IT企業が拠点を置く。そのいっぽうで、マイクロソフトなどが拠点を置くワシントン州シアトル周辺は、シリコン・フォレストと呼ばれることもある。




