MITメディアラボ
MIT Media Lab
『ビーイング・デジタル-ビットの時代 新装版』
ニコラス・ネグロポンテ 著
西和彦 監訳・監修
福岡洋一 訳
(アスキー)
1985年、マサチューセッツ工科大学建築計画スクール内に設置された研究所。デジタルメディアの技術や教育をおもな研究対象としている。同大学長(当時の)のジェローム・ウィーズナーとともにラボを創設した同大教授のニコラス・ネグロポンテはもともと建築の専門家だが、「メディアルーム」や「アスペン・ムービーマップ」を発表するなど1960年代より独自のメディア研究も行なっており、ラボ設置後は彼の主導のもとにパーソナル電子新聞、アイ・トラッキング(視線検出)、3次元ホログラフィ、高品位TV、画像圧縮などの研究プロジェクトが実施された。現在でもタンジブル・ビット研究者の石井裕同大教授らが在籍して、人間とコンピュータの強調を軸に、芸術と工学の融合、コンテキストウェアネス、量子コンピューティング、人工知能などの研究が行なわれており、学際的、芸術的なメディア研究の拠点として国際的にもひろく認知されている。2006年2月には、著名なコンピュータ研究者のフランク・モスが所長に着任した。なお、研究所が入居している校舎は、ルーヴル美術館ピラミッドを手がけた世界的建築家のイオ・ミン・ペイの設計である。




