暮沢 剛巳 (くれさわ たけみ)
1966年生まれ。美術評論家。
武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学、跡見学園女子大学、桑沢デザイン研究所非常勤講師。
著書に『美術館はどこへ』『「風景」という虚構』『美術館の政治学』『現代アートナナメ読み 今日から使える入門書』、近刊に『現代美術キーワード100』(仮題)がある。
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つくば科学万博
The International Exposition Tsukuba Japan, 1985
提供:財団法人つくば科学万博記念財団1985年3月17日~9月16日、茨城県筑波郡谷田部町(現つくば市御幸が丘)で開催された国際博覧会の通称。正式名称は国際科学技術博覧会。開催テーマは「人間・居住・環境と科学技術」。日本で開催された万博としては1970年の大阪万博、1975年の沖縄海洋博に次ぐもので、科学技術に特化した特別博として博覧会協会の認証を得た。48カ国と37の国際機関が参加したが、科学博ということもあってか国際展示以上に企業パビリオンの展示が目立ち、住友館の「3D-ファンタジウム」やソニー館の「ジャンボトロン」などが異彩を放っていた。またこの万博は1970年代より開発が進められてきた筑波研究学園都市の整備も大きな目的としており、当時のメイン会場は現在では筑波西部工業団地へと転用されているほか、一部の区画には科学万博記念公園が造営された。万博の翌年には、メモリアル施設として筑波エキスポセンターが設置された。国内で3度目の万博ということもあり、新鮮味に欠けたためか観客動員は伸びなやんだが、それでも当時の特別博の最高記録に相当する、のべ2033万4727人の動員数を記録した。



