Vol.4 三上 晴子

インタビューキーワード作品リスト

作品リスト(代表作)

2006

『desire of codes』(2005-2006)

スウェーデン、ストックホルムのKulturhusetで行なわれた展覧会「CONTENT」にて発表。バーコードが刻印された60個の小さな物体が、発光しながら観客の動きに吸い寄せられるように動いてくるというインスタレーション。

2005

『Gravicells[グラヴィセルズ]』 |2000-2005|

建築家・市川創太との共同制作。体験者の身体の動きがセンサーを通じて、床構造やGPS、音や光の動きに生成され、空間が変容する。

作品詳細

『Gravicells[グラヴィセルズ]─重力と抵抗』(2004-2005)

2004年、山口情報芸術センター(YCAM)でプレミア後、ダッチ・エレクトロニックアート・フェスティバル(DEAF04)「Affective Turbulence」(ロッテルダム)、トランスメディアーレ05 「BASIC」(ベルリン)、インターナショナル・ニュー・メディアアート・フェスティバル「SHARE FESTIVAL」(イタリア、トリノ)、「Maubeuge VIA05 & Creteil EXIT05」(フランス)、アルスエレクトロニカ05(オーストリア、リンツ)と1年間、ヨーロッパを巡回し、11月23日〜12月25日までICCで行なわれた「アート&テクノロジーの過去と未来」展 にて展示。

『Gravicells[グラヴィセルズ]─重力と抵抗』(2004-2005)

『重力と抵抗:無響室バージョン』(2003)

NTTインターコミュニケーション・センターで行なわれたインスタレーション。無響室のなかで仮想の力学場を設定し、体験者の身体の動きによって生まれる力と、それに対して生まれた反発力とが抵抗しあう。

『重力と抵抗:無響室バージョン』(2003)

2002

『Molecular Informatics(モレキュラー・インフォマティクス)』 |1996-2002|

『Version 4.0』(1999-2002)

コンピュータの高速化、大容量化も影響し、記憶の時間差をリアルタイムで体験することができる。たとえば、5分前に(これは1時間前でも10年前でも可能)自分の視線で描いた軌跡のデータと現在の視線による軌跡のデータをコミュニケーションさせていくことが可能な仕様になっている。1999年、スペイン、バルセロナのミロファンドのアーティスト・イン・レジデンス時に制作し、ミロ美術館で発表。2000年、フランスのナント美術館、2002年にはドイツ、ベルリンのトランスメディアーレで発表した。

『Version 4.0』(1999-2002)
『Version 4.0』(1999-2002)

Exhibition Catalog, Miro Foundation Barcelona, Spain,1999

『Version 3.0』(1998)

フランスの2つの場所で発表。オランダ版にさらに3次元サウンドのポジション認識を取り入れたものへと発展させた。相手の視線が近くに位置していれば、その上下左右の方向からだんだんと音が大きくなり、視線の位置が離れるとその方向に小さくなっていく。3Dサウンドは潜水艦のソナーのようなもので、近く大きく、遠く小さくというように、位置認識による上下左右の方向から相手の視線の動きが聞こえてくる。この位置認識により、「目で描き、耳で見る」という知覚体験が可能となったバージョン。

『Version 3.0』(1998)

『Version 2.0』(1996)

オランダ、ロッテルダムのDEAFで発表。2人用に設計され、2人の体験者の視線間に起こるテリトリーとコミュニケーションの問題を表現している。2つの視線による軌跡が接近し、離れていくなかで別の形態が生成されていく。

『Version 2.0』(1996)

『Molecular Informatics-morphogenic substance via eye tracking(モレキュラー・インフォマティクス—視線のモルフォロジー)』(1996)

キャノンアートラボ主催で1996年3月末から4月の短期間、東京代官山ヒルサイドプラザにて開催されたプレミアバージョン1.0。ひとり用に設計され、ひとりの観客の視線による意識と無意識のギャップと、そこに起こる亀裂のプロセスが投影される。

『Molecular Informatics-morphogenic substance via eye tracking(モレキュラー・インフォマティクス—視線のモルフォロジー)』(1996)

1997

『World, Membrane and the Dismembered Body:存在、皮膜、分断された身体』

NTTインターコミュニケーション・センター常設作品。聴覚をテーマに、心臓や肺などの身体から発生する音と、スピーカーから流れるリアルタイムで増幅された体内音のズレによって、身体感覚を消滅させる。 1998年、バージョンアップされた作品がオランダの「The Art of the Accident」DEAF98 で展示された。また、2000年にはバージョンアップされた作品がフランスのナント市、ナント美術館での「Vision Machine」にて展示された。

『World, Membrane and the Dismembered Body:存在、皮膜、分断された身体』

1995

『Molecular Clinic1.1』

キャノンアートラボ第5回企画展で行なわれたインターネット・プロジェクト。不特定多数のユーザーがアクセスすることで作品の形態やバーチャルな空間の構造を変化させていく。

『Borderless Under the Skin』 |1992-1995|

感染病をテーマに、体験者の脈拍を点滅するLEDで示し、感染経路を可視化させたインスタレーション。

1995

Louisiana Museum of Modern Art  (デンマーク)での展示の後, ノルウェイ、フィンランドの各美術館で展示され、Vienna MAK- Austrian Museum of Applied Arts(オーストリアのウィーン応用美術館)まで巡回した。

1994

「Transfer」Galerie Hubert Winter(オーストリア、ウィーン)

1992

「World Membrane 1」P3 art and environment(東京)
「World Membrane 2」Art SPACE(オーストラリア、シドニー)
「Art in the Anchorage 92」Creative Time(ニューヨーク)

1991

『Information Weapons:スーパークリーンルーム』(1990-1991)

強烈な色彩が乱舞する陶酔世界。宇宙生命体のカーニバルをイメージしている。生命体の動きの原理を数式化して、新しい形を発見する体感世界が生まれた。

『Information Weapons: Media Bombs』
アートフォーラム谷中(東京)

『Information Weapons: Pulse BEATS』
P3 art and environment(東京)

『Information Weapons:スーパークリーンルーム』(1990-1991) 『Information Weapons:スーパークリーンルーム』(1990-1991)

1987

演劇公演 舞台美術「Baricade」(飴屋法水とのコラボレーション)

1986

『Cross Section of Cable Neuron System』
Iikura Atlantic Underground Shelter
(地下施設、東京)

巨大な地下室を借りたケーブル類を神経構造とし、都市と身体の関係性を描いたインスタレーション

『Cross Section of Cable Neuron System』Iikura Atlantic Underground Shelter(地下施設、東京) 『Cross Section of Cable Neuron System』Iikura Atlantic Underground Shelter(地下施設、東京)

1985

『New Formation of Decline:滅びの新造型』

恵比寿ビール工場研究所廃墟(現ガーデンプレイス)で発表された、巨大で有機的な構造の3部作インスタレーション。

『New Formation of Decline:滅びの新造型』

1984

ナム・ジュン・パイク来日パフォーマンス(主催:ギャラリーワタリ 現ワタリウム)

<主なカタログと関係書籍>

『Seiko Mikami Art Works』
Diputacion Provincial De Malaga
(スペイン、2004)

『Seiko Mikami Art Works』

『Information Arts』
MIT Press
(USA、2000)

『Information Arts』

『Seiko Mikami Molecular Informatics』
(Canon ARTLAB, 1996)

『Seiko Mikami Art Works』

『Vision Machine』
Musee des Beaux Arts de Nantes

『Information Arts』

『ALL HYBRID 1984-1990』
ペヨトル工房(1990)

『Seiko Mikami Art Works』

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