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平成20年度(第12回)文化庁メディア芸術祭ではエンターテインメント部門で『TENORI-ON』が、マンガ部門では『ピアノの森』がそれぞれ大賞を受賞するなど、音をテーマにした作品が多数受賞しました。
歴代受賞作品を見ても音にまつわる作品は多くあります。そのようなことからメディア芸術祭ウィーン展を開催するにあたり、
「日本人ならではの音の感性と表現」に焦点を当て、さまざまなメディア芸術作品を紹介することにしました。
情感とともに移り行く四季と豊かな自然風土のなかで暮らしてきた日本人ならではの音の感覚や感性、音をことばに変換する「音喩」の感性など、日本独特の文化を浮き彫りにしながら、音を「聴く」ことのみならず、音を「奏でること」「見ること」「読むこと」のおもしろさと「五感のつながり」について、多様な作品表現を通じて体感できる展覧会を目指しました。
展示構成も、メディア芸術祭の12年間の歴代受賞作品を中心に、「音を奏でる」「音を読む」「音を観る」という3つのゾーンで構成しました。
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